🔍ドクターチャッピー徹底検証!
「下着泥棒報道の謎の時価表示、あれ完全に下ネタ込みのウケ狙い説」は本当か?
◆事件報道でよく見る謎ワード
ニュースを見ているとたまに遭遇する。
「女性用下着120点(時価36万円相当)を盗んだ疑い」
オタクくんは思う。
「待て待て待て。
その下着の時価って何だよ。」
「株でも骨董品でもあるまいし。」
「しかも新品価格じゃなくて時価?」
「まさか特殊市場価格では……?」
そして生まれる陰謀論。
実は闇市価格をそれとなく示しているのでは?
◆結論:ほぼ違います
先に結論を言うと、
❌「闇市価格をほのめかしている」説
これはかなり苦しい。
報道でいう「時価」は、
- 被害額の概算
- 警察発表の資料
- 中古市場価値
- 購入価格不明時の推定価格
などをまとめて表現するための
かなり事務的な言葉である。
◆そもそも時価とは何か
法律や保険の世界での時価は、
「現在その物にどれくらいの価値があるか」
という意味。
つまり、
- 新品1万円で購入
- 5年使用
- 現在の価値3000円
なら時価3000円みたいな考え方になる。
◆じゃあなぜ下着で時価を言うのか
ここが最大の謎である。
実は警察発表では、
- 被害総額を出したい
- 被害品が大量にある
- 購入時期がバラバラ
- レシートがない
という事情がある。
その結果、
「女性用下着100点 時価20万円相当」
みたいな表現になる。
要するに経理処理みたいなものである。
◆しかしなぜ毎回ちょっと面白く見えるのか
ここがチャッピー的考察ポイント。
普通の商品なら、
- 自転車 時価3万円
- テレビ 時価5万円
- 腕時計 時価20万円
で終わる。
ところが下着だけは、
「その価格、誰目線なんですか?」
という余計な想像が入り込む。
つまり報道側は真面目なのに、
受け手側の脳が勝手に邪推してしまうのである。
◆闇市価格説を検証
仮に闇市場価値を採用すると、
- 状態
- 希少性
- 出所
- 需要
などで価格が激変する。
しかしニュースの被害額は、
「下着120点で36万円」
みたいに妙に平均化されている。
これは明らかに市場価格というより
一般的な所有物評価の計算結果である。
◆チャッピー最終診断
| 説 | 判定 |
|---|---|
| 闇市価格を暗示している | ★☆☆☆☆ |
| 警察・報道の事務処理用語 | ★★★★★ |
| 読者が勝手に邪推してしまう | ★★★★★ |
| 結果的に少し面白く見える | ★★★★★ |
◆総評
「下着120点、時価36万円相当」
この文面を見た瞬間、
オタクくんの脳内では
『その時価の算定根拠を提出してください』
という監査モードが起動する。
だが現実には、
警察「被害額の概算です」
記者「そのまま書きました」
読者「妙な市場を想像した」
というだけの話である。
よってドクターチャッピーの診断は――
「闇市価格説はネタとして100点。
現実としては警察の事務処理が9割9分。」