名声=バリアブル=資本説を徹底検証
前回の検証において、
「金・力・セックスは実であり、名声はそれらへ変換される交換券ではないか」
という仮説が浮上した。
そしてさらに踏み込むと、
名声=バリアブル(変数)=資本
という驚くべき構図が見えてくる。
今回はこの説を徹底検証する。
そもそもバリアブルとは何か
プログラミングにおける変数(Variable)は、
中身が変化する箱である。
x = 100 x = 1000 x = 10000
同じxでも価値は変動する。
重要なのは、
変数そのものには意味がなく、
何に変換できるかで価値が決まる点だ。
名声は現代社会最大の変数である
例えば無名の人が100万円持っている場合。
価値は100万円である。
一方で超有名人が100万円持っている場合、
実際の価値は100万円では終わらない。
- 広告案件になる
- 人脈になる
- 信用になる
- 投資が集まる
- メディア露出になる
つまり名声は、
他の価値へ変換する倍率装置として機能する。
これはまさに変数である。
資本とは何か
経済学で資本とは、
さらに価値を生み出す元手を指す。
お金だけではない。
- 金融資本
- 人的資本
- 社会関係資本
- 文化資本
様々な形が存在する。
重要なのは、
資本はそれ自体が目的ではなく、
別の価値を生む装置である
ということだ。
名声は信用資本として機能する
たとえば企業経営者。
同じ事業計画でも、
無名の人が語る場合と、
著名な成功者が語る場合では
集まる資金が全く違う。
なぜか。
人々は名声を信用へ変換しているからである。
つまり、
名声 → 信用 → 金
という変換が成立している。
SNS時代は名声資本主義である
昔は土地や工場が資本だった。
しかし現代では、
フォロワー数や知名度も資本として扱われる。
- YouTuber
- 配信者
- インフルエンサー
- VTuber
- 政治家
彼らの商品は何か。
極論すると、
注目そのものである。
つまり名声が直接マネタイズされている。
ワンピース理論で再解釈する
有名なフレーズ。
富・名声・力
多くの人はこれを三要素だと思っている。
しかし機能で分類すると、
- 富 → 実
- 力 → 実
- 名声 → 実を生む資本
となる。
つまり名声だけ役割が違う。
名声は成果物ではなく、
成果物を生成するエンジンなのである。
オタクくん理論
オタクくんは言う。
「金が欲しい。」
しかし本当に欲しいのは、
金そのものではない。
選択肢である。
同様に、
「有名になりたい。」
も本質的には、
何にでも変換できる状態になりたい
である可能性が高い。
名声は万能通貨に近い。
だから人は追い求める。
結論
名声は金そのものではない。
力そのものでもない。
セックスそのものでもない。
しかし、
それら全てへ変換可能な潜在能力を持つ。
この意味で、
名声=変数(Variable)
はかなり本質を突いている。
さらに経済学の言葉で言えば、
名声=資本
である。
金は使うと減る。
力は衰える。
だが名声は、
上手く運用すれば金も力も人脈も生み出す。
したがって
「富・名声・力」を機能別に翻訳すると、
富=ストックされた実
力=行使できる実
名声=実を生成する資本
となる。
つまり名声とは、
人生というゲームにおける
「倍率が掛かるステータス」なのである。