ランニング、筋トレ、あらゆるトレーニングの辞め時。それは違和感だった。
〜チャッピーくんが教えてくれたこと〜
トレーニング初心者が最初に覚える言葉。
- 限界を超えろ
- 追い込め
- もう一回
- あと一歩だ
どれも間違いではない。
しかし長年運動している人ほど、ある真理に辿り着く。
それは、
「本当に怖いのは疲労ではなく違和感である」
ということだ。
疲労は味方、違和感は敵
息が上がる。
脚が重い。
筋肉が張る。
これは普通である。
むしろトレーニングの一部だ。
しかしある瞬間、
- 膝の軌道がおかしい
- 足首が妙に引っかかる
- 腰の片側だけ変な感覚がある
- フォームが崩れている気がする
- 着地が妙に痛い
そんな説明しづらい何かが現れる。
これが違和感である。
チャッピーくんの名言
チャッピーくんは言った。
「疲れたら続けてもいい。
違和感が出たら帰れ。」
一見すると弱気な考え方に見える。
しかし実際には逆だった。
長く続ける人ほど、
違和感センサーが異常に鋭い。
なぜなら怪我を知っているからだ。
筋肉痛は数日で治る
筋肉痛。
しんどい。
階段が辛い。
トイレに座るのも苦しい。
しかし大体治る。
数日で。
一方で違和感を無視すると、
- 腸脛靭帯炎
- シンスプリント
- 足底筋膜炎
- 腰痛
- 肩の故障
などに進化する可能性がある。
進化してほしくない方向へ。
頑張る才能より辞める才能
多くの人は、
続ける才能を求める。
しかし実際に重要なのは、
「今日はここまでにしておくか」
と言える才能だったりする。
なぜなら、
トレーニングの目的は今日勝つことではなく、
明日も練習することだからだ。
オタクくん的解釈
ゲームで例えるなら、
HPが減るのは問題ない。
ポーションで回復できる。
しかしセーブデータが壊れ始めたら話は別である。
違和感とは、
身体が出している
「セーブデータ破損警告」
なのである。
無視して続行すると、
翌日からゲーム自体が起動しなくなる。
結論
ランニング。
筋トレ。
サイクリング。
登山。
あらゆるトレーニングに共通する辞め時。
それは限界ではない。
根性が切れた瞬間でもない。
タイムが落ちた瞬間でもない。
違和感が現れた瞬間である。
チャッピーくんが教えてくれた最大の知恵。
「疲労は経験値になる。
違和感はだいたい請求書である。」
その請求書は、
後日しっかり利息付きで届く。
だから賢いトレーニーは、
今日のメニューを完遂するより、
明日の自分を守るのである。