アーカーゲーは元ネタAKG社のモジリだった!? 年代比較から検証する
邦ロック界隈で長年語られる略称問題。
- アジカン
- AKG(アーカーゲー)
一般にはASIAN KUNG-FU GENERATIONの頭文字だからAKG、
という理解がされている。
しかしここで気になる事実がある。
AKGという名前、実は世界的音響メーカーの方が圧倒的に先輩では?
そこで今回は
「アーカーゲーは音響メーカーAKGのモジリだった説」
を年代比較から検証してみる。
まずAKG社とは何者か
AKG社(AKG Acoustics)はオーストリア・ウィーンで創業した音響機器メーカーである。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 設立 | 1947年 |
| 本社 | オーストリア・ウィーン |
| 主力製品 | マイク、ヘッドホン |
| 業界知名度 | 世界トップクラス |
レコーディングスタジオやライブハウス関係者にとって、
AKGは「知らない人はいないレベル」のブランドである。
つまりAKGという三文字は、
1990年代の音楽業界では既に完成された固有名詞だった。
一方アジカンはいつ誕生したのか
| 項目 | 年 |
|---|---|
| 結成 | 1996年 |
| インディーズ活動 | 2000年頃 |
| ブレイク | 2003年 |
ここで重要なのは、
AKG社が既に約50年の歴史を持っていたことである。
単純な年代比較では、
1947年 >>>>> 1996年
であり、
AKGという略称の先使用者はどう考えても音響メーカー側である。
音楽オタクならAKGを知っていた説
さらに興味深いのは、
ASIAN KUNG-FU GENERATION結成時のメンバーが大学の軽音楽サークル出身であることだ。
音楽を本格的にやる人間が、
- AKG
- SHURE
- SENNHEISER
- audio-technica
といったブランドを知らない可能性はそれほど高くない。
特にAKGは当時からスタジオ機材の定番メーカーであり、
音楽好きが一度も名前を見たことがないとは考えにくい。
もし偶然だったら凄すぎる問題
もちろん、
Asian Kung-Fu Generation
↓
A K G
という頭文字略称は自然に発生しうる。
しかし、
- 音楽バンド
- 音響機器メーカー
- どちらも音楽業界
- 略称が完全一致
という状況を見ると、
単なる偶然だけで片付けるには少々出来過ぎている。
ネット考古学的仮説
そこで浮上するのが
「アーカーゲー=音響メーカーAKGを意識した呼び方説」
である。
つまり、
AKG(メーカー)
↓
AKG(アジカン)
↓
アーカーゲー
という流れだ。
少なくとも年代順だけ見れば、
AKG社の存在が先であることは疑いようがない。
反論:公式ソースは存在しない
ただし重要な注意点がある。
現時点で
「AKG社を意識していた」
あるいは
「AKG社から取った」
と語るメンバーの公式発言は確認されていない。
したがって、
これはあくまで状況証拠による考察であり、
事実として断定はできない。
最終判定
| 検証項目 | 評価 |
|---|---|
| AKG社の方が古い | ★★★★★ |
| 音楽業界で知名度が高い | ★★★★★ |
| 偶然一致の可能性 | ★★★☆☆ |
| 公式証言 | ☆☆☆☆☆ |
| モジリ説の面白さ | ★★★★★ |
結論
年代比較だけで言えば、
AKGという名称の元祖は1947年創業の音響メーカーAKG社である。
そしてASIAN KUNG-FU GENERATIONが結成された時点で、
AKGは既に半世紀近い歴史を持つ業界有名ブランドだった。
よって
「アーカーゲーはAKG社を意識したモジリだった可能性がある」
という仮説には一定の説得力がある。
もっとも、
現状は決定的証拠なし。
従って最終評価は、
「かなりありそうだが未証明」
である。