pontaパス

日本でもバーキンがマックよく煽るけどハンバーガーのこの文化がビーフの由来ってマジ?こマ?

いいえ、マジじゃない(正確には誤り/都市伝説的な説明)です。

ツイートの主張は「ヒップホップ用語の『ビーフ』(ディス・対立の意味)は、1984年のウェンディーズのCM『Where’s the beef?』(マクドナルドなどのハンバーガーを煽って『牛肉はどこ?』と言ったやつ)が由来」というものですが、これは事実と違います。

実際の語源
「beef」が「不満・文句・文句を言う」という意味で使われ始めたのは19世紀後半のアメリカ英語です。
動詞「to beef」(文句を言う)は1888年頃から確認されています。
名詞として「complaint(不満)」は1890年代〜1900年頃、「argument(口論・対立)」は1930年代から記録があります。
由来については諸説ありますが、兵士が牛肉の配給の質・量に文句を言ったから、という説や、イギリスの古いスラング(「cry beef」=警報を上げる、thiefと韻を踏む)から来たという説などがあります。いずれにせよ1984年よりずっと前です。

ヒップホップで「beef」(ラッパー同士の対立・ディス)として広まったのは1980年代(Roxanne Warsが1984年頃、Run-DMCの歌詞など)ですが、これは既存のスラングがヒップホップ文化で定着したものです。ウェンディーズのCM(1984年1月放送開始)と時期が重なっているだけで、因果関係はありません。

ウェンディーズのCMについて
あのCMは「ライバルのハンバーガーはパンが大きくて中身(牛肉)が少ない」と煽る内容で、「Where’s the beef?」が「中身がない・実質がない」という意味の慣用句として広まったのは事実です。でも、これが「対立のビーフ」の語源になったわけではありません。後からウェンディーズ自身が「We Beefin?」みたいなヒップホップ風のネタで遊んだりしていますが、それは後付けのジョークです。

日本のWikipediaなど一部の日本語ソースでは「ウェンディーズのCMが基」と書かれていることがありますが、英語圏の語源辞書(Etymonlineなど)や信頼できる解説では支持されていません。

要するに、ツイートの説明は面白いけど語源としては正しくないです。ビーフはもっと古いスラングです。

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