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グライムスとhow2fly

ISOxoの楽曲「how2fly」のボーカルスタイルは、Grimesとの類似点が指摘できます。エーテリアルな加工ボーカルとジャンルを融合した電子音楽プロダクションが共通項です。トラップ/ダブステップを基盤とするプロデューサーISOxo(Julian Isorena)本人がボーカルを担当しているわけではありませんが、楽曲内のボーカル処理にGrimes的な要素が見られます。

主な類似点

  • ボーカル加工: 多重レイヤーとデジタル処理による非現実的な質感
    Grimesは50トラック以上のボイスレイヤーで「天上の声」を創造、ISOxoはAuto-Tune処理された反復フレーズ(”tell me how it feel”)で催眠的効果を達成
  • ジャンル融合:
    Grimes=シンセポップ×R&B×実験電子音楽
    ISOxo=トラップ×ダブステップ×ハイパーポップ
  • カウンターカルチャー性:
    Grimesは「ニューエイジ反文化の女王」、ISOxoは88risingとのコラボでアンダーグラウンドEDMシーンを代表

相違点

  • 感情表現:Grimesは『Miss Anthropocene』で叫び声を含むダイナミックな変化、ISOxoはメロディアスで一定したトーン
  • 歌詞内容:GrimesがSF/気候変動をテーマに含むのに対し、「how2fly」はムード優先の抽象詩

現代電子音楽の「超現実的ボーカル美学」の潮流を共有しつつ、Grimesがより詩的・実験的なアプローチを追求する点が特徴的です。

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