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Ninajirachiの愛機はMacBook Pro「M2 Max」だった|彼女に“勝てる”Macはいくらから?
ライブ中、観客の頭の上をコンピューターがクラウドサーフするアーティストがいる。オーストラリアのプロデューサー、Ninajirachi(ニーナジラーチ)だ。Porter Robinsonとのコラボ曲「WannaCry」のライブでは、彼女のPCが客席を泳ぐのが恒例になっている。
デビューアルバムのタイトルは、そのまま『I Love My Computer』(2025年)。では、その“相棒”の実物は一体どのマシンなのか。本人の発言をもとに特定し、さらに「今買うなら、彼女のマシンを超えるMacはいくらから買えるのか」まで調べた。
結論:愛機は16インチ MacBook Pro(2023年・M2 Max)
機種を明かしたのは、制作機材を語るポッドキャスト『My Forever Studio』(MusicTech)での本人発言だ。
「Right now I have a 16 inch MacBook Pro 2023 M2 Max.(今使っているのは16インチのMacBook Pro、2023年モデルのM2 Maxです)」
| 項目 | Ninajirachiの愛機 |
|---|---|
| 機種 | MacBook Pro 16インチ(2023年モデル) |
| チップ | Apple M2 Max(12コアCPU/最大38コアGPU) |
| メモリ帯域幅 | 400GB/s |
| 当時の日本価格 | 498,800円〜(税込、32GBメモリ/1TB SSD構成) |
| 備考 | 彼女にとって3台目のラップトップ。『I Love My Computer』はこのマシンで作られた。蓋にはAbletonのステッカーと、ポケモン第4世代のジムバッジ風ステッカー |
制作スタイルも徹底していて、シンセなどのハードウェア機材は使わず、ラップトップとトラックパッドだけで完結させる。「トラックパッドの筋肉の記憶がすべて」と語るほどだ。
ちなみに彼女と同型のM2 Maxモデルは、今では整備済み品として流通している。
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※リンク先のサイズ選択で「RAM:32GB/M2 Max」構成が彼女の愛機と同スペックです
歴代ラップトップは「3台」全台エピソード公開済み
彼女のコンピューター遍歴はインタビューでかなりオープンに語られている。
- 実家時代:「コンピュータールーム」の家族PCと、お母さんが買ったiMac。GarageBandに触れたのはこの頃(8〜9歳)
- 1台目(14歳):初めて自分のラップトップを購入。「人生が変わった」と語る一台で、初期のFL Studioファイルが入ったまま今も手放さず保管している
- 2台目:買い替えのタイミングで母親に譲渡。「まだ家族の中にある」そうだ
- 3台目(現在):上記のMacBook Pro 16インチ M2 Max
機種名まで公表されているのは3台目だけで、1台目・2台目のモデル名は明かされていない。
MacBook Air M4と比べると、どっちが上?
「軽くて新しいAirで十分では?」という疑問に答えると、総合スペックでは彼女のM2 Maxが今も上だ。
| 項目 | 彼女のM2 Max(2023) | MacBook Air M4(2025) |
|---|---|---|
| GPU | 最大38コア | 10コア |
| メモリ帯域幅 | 400GB/s | 120GB/s |
| CPUシングルコア | — | 約3割高速(世代が新しい分) |
| AI(Neural Engine) | 15.8 TOPS | 38 TOPS |
| 冷却 | ファンあり(高負荷が持続) | ファンレス(静音・軽量) |
重い制作作業ではM2 Max、持ち運びと日常作業ではAir M4、という棲み分けになる。Air M4は新品のAmazon在庫が切れていることが多いが、整備済み品なら出回っている。
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新型タッチ対応MacBook Proとは比べものにならない
2026年10月末、Appleは初のタッチ対応Mac「MacBook Pro(PROLED XDR)」を発表し、11月6日に発売される。タンデムOLED、最大2,000ニト、Dynamic Island搭載で、チップはM5 Pro/M5 Max。彼女のM2 Maxと比べると、チップで3世代新しく、ほぼ全項目で上回る。
| 構成 | 日本価格(税込) | 彼女のM2 Maxに勝てる? |
|---|---|---|
| タッチ14インチ M5 Pro | 499,800円〜 | △ GPUと帯域幅では彼女が上の場面も |
| タッチ14インチ M5 Max | 769,800円〜 | ◎ 完全勝利 |
| タッチ16インチ M5 Max | 829,800円〜 | ◎ 完全勝利 |
注意点はM5 Pro構成だと「勝ち切れない」こと。CPUは新しいが、GPUは最大20コア、メモリ帯域幅は307GB/sどまりで、GPUの重い作業では彼女のM2 Max(38コア/400GB/s)が勝つ場面がある。M5 Max(18コアCPU/最大40コアGPU/最大614GB/s)なら文句なしに全面勝ちだ。
なお、このタッチ対応モデル(PROLED XDR)は現時点でApple Storeのみの販売で、Amazon.co.jpでは取り扱いがありません(2026年11月3日確認)。予約・購入は公式ストアからどうぞ。
タッチ対応MacBook ProをApple公式ストアで見る(広告ではありません)
「彼女に勝てるMac」最安ルートは59万9,800円
タッチも有機ELもいらないなら、もっと安く勝てる。2026年3月発売の液晶モデルMacBook Pro 14インチは、同じM5 Maxチップを積んで599,800円〜。同等構成で比べるとタッチモデルへの上乗せは約7万円で、最安構成同士の価格差が大きく見えるのは、標準ストレージなどの構成差も含まれるためだ。
MacBook Pro 14インチ(M5 Pro/M5 Max・2026)をAmazonで見る
※彼女に勝つには商品ページで「M5 Max」構成を選んでください
目的別まとめ
| 目的 | おすすめ | 予算目安 |
|---|---|---|
| 彼女と“同じ相棒”が欲しい | MacBook Pro 16インチ M2 Max(整備済み品・中古) | 15万円前後〜(中古相場) |
| 最安で彼女に勝ちたい | MacBook Pro 14インチ M5 Max(液晶モデル) | 599,800円〜 |
| タッチ+有機ELで完全勝利 | MacBook Pro 14インチ M5 Max(PROLED XDR) | 769,800円〜 |
| 制作は軽め、携帯性重視 | MacBook Air M4 | 整備済み品で17万円前後〜 |
で、彼女自身は買い替えるの?
本人のInstagramやXを全チェックした限り、買い替えの予告も、新モデルへの反応も見つからなかった。本人はポッドキャストで「今は買い替える必要を感じていない」と語っている。
面白いのはその買い替え哲学で、彼女はデータ移行を「魂の移植(soul transfer)」と呼ぶ。壊れるなどして代替わりの時期が来たら、魂を最新ハードウェアに移す——つまり買い替えは突然、そのタイミングで起きる可能性が高い。タッチ対応Macの登場にも今のところ無反応で、当面はM2 Maxの“魂”がライブで観客の頭上を渡り続けることになりそうだ。
まとめ
- Ninajirachiの愛機は16インチ MacBook Pro(2023年・M2 Max)、当時498,800円〜
- MacBook Air M4より総合スペックは今も上。新型タッチMacBook Pro(M5 Max)には負ける
- 彼女に“勝てる”最安は液晶14インチ M5 Maxの599,800円〜、タッチ付きなら769,800円〜
- 同型が欲しいだけなら、中古・整備済み品で15万円前後から手に入る
なお彼女は2027年6月、バルセロナのPrimavera SoundでSkrillexとB2Bセットを披露する予定だ。そのステージでも、このM2 Maxが相棒を務めるのか——注目したい。
出典:MusicTech『My Forever Studio』ポッドキャスト Ep.81(本人発言)、Apple公式サイト(価格・スペック、2026年11月3日確認)、Amazon.co.jp商品ページ(2026年11月3日確認)。PROLED XDRモデルは2026年11月3日時点でApple Storeのみの販売です。価格は変動します。購入前にリンク先で最新価格をご確認ください。