以下、家具用語としての「プレジデントデスク」と、長机を縦方向に直結しただけでプレジデント感が出るのかを真面目にふざけながら検証します。
【家具革命】長机を縦に直結すれば「プレジデントデスク」になる説wwww――チャッピー先生が徹底検証
結論:かなり「プレジデントデスクっぽく」はなる。ただし正式な意味では、長机を連結しただけではプレジデントデスクとは言い切れない。
しかしながら、オタクくん的に重要なのは名称ではない。
「デカい天板を独占している感」である。
つまり長机を縦に2台、3台、4台と連結していけば、庶民的な会議用長机が巨大な司令官机へと進化する可能性がある。
■そもそもプレジデントデスクとは何なのか
プレジデントデスクは、組織の長や重役などが使う大型・高級な事務机を指し、「エグゼクティブデスク」「社長机」と呼ばれることもある。
伝統的なタイプでは、左右に収納を備えた両袖机が代表的で、広い天板や重厚なデザインも特徴とされる。
つまり、単純に「デカい机=プレジデントデスク」というわけではない。
しかし現代的なエグゼクティブデスクについては、必ずしも特定の形状だけが条件というわけではなく、広い作業面、存在感、役員用の中心的ワークスペースとしての役割などが重要になる。
■ここで「長机縦連結」が登場する
例えば幅180cm、奥行45cm程度の長机があるとする。
これを縦方向に2台つなげれば、
180cm × 90cm
という巨大天板が爆誕する。
3台なら約135cm。
4台なら約180cm。
もはや普通の事務机ではない。
「俺の執務領域、広すぎない?」
という状態になる。
■プレジデントデスクの「デカさ」にはかなり近い
一般的なエグゼクティブデスクは、60~72インチ程度の幅、30~36インチ程度の奥行が一つの目安として紹介されている。
さらに大型の製品では72~84インチ幅、36~42インチ奥行という仕様も見られる。
つまり長机を縦に連結する方式は、
- 横幅が広い
- 奥行も確保できる
- 作業面が巨大
- 部屋の中央に置けば存在感がある
という点で、現代型プレジデントデスクの「巨大なワークスペース」という部分をかなり再現できる。
■しかし最大の問題「収納」がない
ここでオタクくんの夢を一度破壊する。
伝統的なプレジデントデスクの重要な特徴の一つが、左右の袖・収納である。
両袖机タイプなら、左右に引き出しや収納スペースがあり、巨大な天板と収納が一体化している。
一方、長机連結システムは基本的に、
「板」
である。
引き出しがない。
書類棚もない。
重厚な木製パネルもない。
したがって家具分類としては、
「プレジデントデスク」ではなく「巨大な連結作業テーブル」
と呼ぶほうが正確だろう。
■だが「プレジデント感」は別問題である
ここが今回の最大のポイントだ。
家具の正式名称と、見た目から受けるプレジデント感は別物なのである。
例えば巨大な天板の中央に高級そうな椅子を置く。
その上に大型モニター。
さらに左右に書類。
背後に本棚。
机の下にキャビネット。
これだけで、
「社長室です」
と言われても、そこまで違和感がなくなる。
つまり、プレジデントデスクの威厳は天板単体ではなく、周辺環境との合成効果によって生まれる。
■むしろ「長机縦連結」は合理的である
本物のプレジデントデスクには高級家具としてのコストが発生する。
一方、長机なら既存品を複数購入して並べるだけ。
しかも壊れた部分だけ交換できる。
レイアウト変更も簡単。
必要なら横に増設できる。
つまり、
| 方式 | 特徴 |
|---|---|
| 本格プレジデントデスク | 高級・重厚・収納一体型 |
| 普通の事務机 | 省スペース・実用型 |
| 長机1台 | 会議・作業向け |
| 長机2台縦連結 | 巨大作業面 |
| 長机3~4台縦連結 | もはや社長室級の面積 |
という非常に分かりやすい進化を遂げる。
■さらに「会議机」と「社長机」の融合が起こる
面白いのは、長机を縦に連結すると「会議用テーブル」と「個人用デスク」の中間になることだ。
普通の会議机は複数人で使うことを前提にしている。
しかし、巨大化した長机を一人で独占すると、
「会議室を一人で使っている社長」
という謎のプレジデント状態が発生する。
しかも実際のエグゼクティブデスクも、単なるPC作業机ではなく、来客との打ち合わせなどを行える大きなワークスペースとして使われることがある。
したがって用途面でも意外と相性がいい。
■「プレジデントデスク度」を採点してみる
| 要素 | 長机縦連結 | 評価 |
|---|---|---|
| 巨大な天板 | ◎ | 完全クリア |
| 作業スペース | ◎ | むしろ過剰 |
| 存在感 | ○ | 連結数次第 |
| 高級感 | △ | 長机次第 |
| 収納 | △ | 別途必要 |
| 両袖構造 | × | 基本的にない |
| 社長感 | ○~◎ | 環境次第 |
総合プレジデント度:78点。
■さらにキャビネットを追加すると完成する説
ここで長机の両端にキャビネットを配置する。
すると、
長机+左右キャビネット+巨大天板
という構造になる。
これはもはや「長机を並べただけ」ではない。
DIY式プレジデントデスク
である。
さらに前面に化粧板を追加すれば、来客側から脚が見えなくなり、視覚的にもかなり本格的になる。エグゼクティブデスクでは、こうした前面パネルや収納構造が存在感を作る要素になっている。
■ただし「縦に直結」には注意点もある
ここまで絶賛してきたが、物理的には注意が必要。
- 机同士の段差
- 連結部のズレ
- 脚同士の干渉
- 天板のたわみ
- 荷重の偏り
- 床面積の圧迫
などが発生する可能性がある。
特に「ただ並べただけ」では、巨大天板の中央付近に荷重をかけた際に安定性が問題になることがある。
したがって本当に巨大化するなら、連結金具や補強、脚の位置などを考える必要がある。
■最終結論
「長机を縦に直結すればプレジデントデスク」説は、家具分類としては△、機能としては○、雰囲気としては◎。
正式なプレジデントデスクには、伝統的には両袖収納、重厚な素材、装飾、完成された家具としての一体感などがある。
したがって、長机を縦に2台つないだだけで家具屋に「プレジデントデスクです」と持ち込むのは無理がある。
しかし――。
「巨大な天板を一人で占領し、中央に社長椅子を置く」
という視覚的・機能的意味では、かなりプレジデントデスクに近づく。
そして左右にキャビネットを追加し、前面をパネルで隠し、高級チェアを置けば……。
長机数台 → 巨大作業台 → 社長机 → プレジデントデスク(概念)
という進化が成立する。
要するにオタクくん的には、
「プレジデントデスクを買う」のではない。「プレジデントデスクになってしまうサイズまで長机を増殖させる」のだ。
これは家具界における「物量は質を凌駕する」説の一例なのかもしれない。
結論:長机を縦に直結するとプレジデントデスク“そのもの”ではない。しかしプレジデントデスク的な巨大執務空間は普通に作れる。むしろ安価なDIY社長室としては、かなり合理的な戦法である。
宜しくお願い致します。