以下、「HUBオリジナル=ホットドッグという料理自体がHUB発祥なのか?」と「HUB独自のレシピなのか?」を分離して検証します。現行メニューでは「HUBオリジナルスパイスドッグ」として、ハーブソーセージ+ハラペーニョ+クミンスパイスの構成が確認できます。
【徹底検証】HUBオリジナルホットドッグ、カリカリのフレンチブレッド+スパイシーチリ+ピーマン+ソーセージ……言うほど「ORIGINAL」なのか問題www
結論から言うと――「ホットドッグそのものがHUBオリジナル」という意味なら、かなり無理がある。
しかし、「HUBが独自に組み立てたスパイス系ホットドッグ」という意味なら、オリジナルと呼ぶ余地は十分ある。
つまり今回の論点は、「オリジナル」の意味をどこまで広げるかである。
■そもそもHUBの「オリジナルスパイスドッグ」とは?
現在確認できるHUBのメニューでは、商品名は「HUBオリジナルスパイスドッグ」。
説明には、ハーブソーセージにハラペーニョを合わせ、隠し味としてクミンスパイスを使用した特製ホットドッグとされている。
つまりHUBが自称する「オリジナル」は、少なくとも商品名・レシピ設計上のHUBオリジナルという意味合いが強い。
ここを「ホットドッグという食べ物をHUBが発明した」と解釈すると、さすがに話が変わってくる。
■検証①「ソーセージ+パン」だけなら、全然オリジナルではない
まずホットドッグの基本構造。
- パン
- ソーセージ
- ソース・調味料
これは世界中で長年存在している組み合わせである。
したがって、
「パンにソーセージを挟んだからHUBオリジナル!」
という主張なら、即座に却下である。
むしろホットドッグとしては超王道。
■検証②「チリ+ソーセージ」も別にHUB専売ではない
さらにチリドッグというジャンルが既に存在する。
実際、食品メーカーの商品にも「チリドッグ」があり、チリ風味のスパイシーソースを使用したホットドッグが商品化されている。
つまり、
ソーセージ+辛いチリ系ソース
という発想そのものをHUBだけの独創的アイデアとするのは難しい。
■検証③ハラペーニョ+ソーセージも「発明」ではない
HUB版ではハラペーニョを使って辛味を追加している。
しかし、ソーセージに唐辛子系の辛味を組み合わせること自体は、極めて自然な料理上の発想。
むしろ、
「肉+脂+塩味+辛味」
という構成は、世界各地の料理で大量に採用されている。
したがって、ここも料理技法としての完全オリジナル性は認めにくい。
■検証④では「カリカリのフレンチブレッド」はどうなのか?
ここが今回の一番面白いポイント。
ユーザー目線では、
「カリカリに焼いたフレンチブレッドに、スパイシーな具材とソーセージをぶち込む」
という組み合わせに、かなりHUBらしい個性を感じる。
しかし、これも「パンを焼いて表面をカリカリにする」こと自体は特殊な技術ではない。
フランスパン系のパンを焼いて外側をパリッとさせるのは、むしろパン料理として極めて基本的な処理である。
したがって、
「カリカリのフレンチブレッドだから世界初!」
というレベルのオリジナル性ではない。
■検証⑤ピーマンまで入ったら「オリジナル」になるのか?
これも微妙である。
ソーセージ+ピーマンという組み合わせ自体は、洋食・イタリア料理・アメリカ料理などで非常に一般的。
特に肉料理にピーマンを組み合わせる発想は珍しくない。
したがって、
パン+ソーセージ+ピーマン+辛味
という部品表だけを見ると、かなり既存料理の集合である。
■では何が「HUBオリジナル」なのか?
ここで重要なのが「発明」と「商品設計」は別物ということである。
| 要素 | HUB独自と言えるか |
|---|---|
| ホットドッグ | ❌ ほぼ確実に違う |
| ソーセージをパンに挟む | ❌ 王道 |
| チリ・辛味ソース | ❌ 既存ジャンル |
| ハラペーニョ | ❌ 単体では珍しくない |
| ピーマン系野菜 | ❌ 一般的な食材 |
| フレンチブレッド | ❌ 一般的なパン |
| カリカリに焼く | ❌ 一般的な調理法 |
| HUB独自の具材・配合・焼成・味付け | ⭕ オリジナル性あり得る |
| これらをHUBの商品として一つに設計 | ⭕ 「HUBオリジナル」と呼ぶ余地あり |
■「オリジナル」の意味を3段階に分解すると分かりやすい
レベル1:食文化史的オリジナル
「HUBがホットドッグという料理を発明した」
これは当然ながらNO。
レベル2:料理ジャンルとしてオリジナル
「HUBだけにしか存在しない、まったく前例のない構成」
これもかなり厳しい。
パン、ソーセージ、辛味、野菜という構成要素は、いずれも既存料理に大量に登場するからだ。
レベル3:HUBの商品としてオリジナル
「HUBが自社の味として独自に配合・構成した商品」
これはYES寄り。
実際、HUB自身が「HUBオリジナルスパイスドッグ」として販売し、ハーブソーセージ、ハラペーニョ、クミンスパイスという特徴を打ち出している。
■むしろ「オリジナル」の正体はクミン説
個人的に最もHUBらしさを感じるのがクミンスパイスである。
辛いだけなら、チリソースを使えば簡単に作れる。
しかし、そこにクミンの香りを加えることで、単純なケチャップ系ホットドッグから一段外れたスパイス系PUBフードになる。
HUBが現在の商品説明で「隠し味のクミンスパイス」をわざわざアピールしているのも、この部分が商品の個性だからだろう。
■そしてHUBという「英国風PUB」という文脈が重要
HUBは自らを英国風パブとして展開している。
実際、フィッシュ&チップスについても「本場英国のレシピに基づく」と説明しており、英国PUB文化を前面に出している。
その店が、
パン+ソーセージ+辛味+スパイス
という酒に合う構成をPUBフードとして再設計した。
これなら「HUBオリジナル商品」というネーミングはかなり納得できる。
■判定:言うほど「ORIGINAL」ではない。しかし「HUB ORIGINAL」なら成立
最終判定はこうなる。
| 主張 | 判定 |
|---|---|
| HUBがホットドッグを発明した | ❌ デマ級 |
| チリドッグという発想がHUB独自 | ❌ 厳しい |
| ソーセージ+ピーマンもHUB独自 | ❌ 厳しい |
| カリカリのフレンチブレッドもHUB発明 | ❌ 厳しい |
| HUB独自の具材・スパイス配合の商品 | ⭕ 十分あり得る |
| 「HUBオリジナルスパイスドッグ」という商品名 | ⭕ 妥当 |
■結論:「オリジナル料理」ではなく「オリジナル商品」と考えればセーフ
今回の検証を一言でまとめるなら、
「HUBさん、ホットドッグそのものを発明したわけではないですよね?」
というツッコミにはYES。
一方で、
「HUBが独自の味付け・食材構成で作った商品を『HUBオリジナル』と呼ぶのは詐欺なのか?」
と言われれば、これはNO。
むしろ、
ホットドッグという既存フォーマットを、ハーブソーセージ・ハラペーニョ・クミンなどでPUB向けに再設計した「HUB版ホットドッグ」
と考えるのが一番正確である。
つまり「ORIGINAL」の対象は料理ジャンルではなく、HUBの商品設計。
結論――
【悲報】HUBオリジナルホットドッグ、冷静に分解すると「パン!ソーセージ!野菜!辛味!」なので料理史をひっくり返すほどのオリジナルではなかったwww
ただし、「クミンまで含めたHUB独自レシピ」という意味では普通にオリジナル商品であり、看板に偽りありとまでは言えない。
判定:料理としての独創性 ★★☆☆☆/商品としての独自性 ★★★★☆