これはかなり面白い「名前だけ見ると完全に元ネタっぽい」案件ですww
ただし、「メロス=ホメロス由来」と断定できる一次資料があるかは別問題。そこを分けて検証すると記事として強いです。
【驚愕】『走れメロス』の「メロス」、実はホメロス元ネタ説www――ギリシャ叙事詩の巨匠が日本文学に転生していた可能性を徹底検証
まず名前が強すぎる
ホメロス(Homer)
メロス(Melos)
「ホメロス」から「ホ」を取ったら「メロス」。
しかも『走れメロス』は、古代ギリシャを舞台にした物語。
さらに主人公メロスは、王に対して友情と信義を証明するために走る。
つまり、
> 古代ギリシャ
+ メロス
+ 叙事詩的な英雄譚
+ 「ホメロス」→「メロス」という名前の近さ
という、元ネタ疑惑を発生させる材料だけは異様に揃っているwww
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しかし最大の問題:「太宰治はホメロスを元ネタにした」と言えるのか?
ここは慎重にしなければならない。
『走れメロス』は1940年に発表された太宰治の短編で、古代ギリシャのシラクサの僭主ディオニュシオス1世をめぐる伝説を下敷きにしていることで知られている。
したがって、
「メロス」という人物設定そのものがホメロス作品の主人公から取られた
とする直接的な根拠は、かなり弱い。
むしろ一般的な作品成立の説明では、古代ギリシャの伝説・史実系の逸話との関係が重要になる。
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では「ホメロス元ネタ説」は完全な妄想なのか?
ここが面白いところ。
① 舞台が古代ギリシャ
これはガチ。
② ホメロスも古代ギリシャ文学の代表格
これもガチ。
③ メロスという名前がホメロスと異様に似ている
これもガチ。
④ 『走れメロス』自体が英雄叙事詩っぽい
これもかなり納得できる。
メロスは、
> 王の暴政に反発
↓
親友を人質として残す
↓
約束のために走る
↓
数々の障害を突破
↓
最後に間に合う
という、ほぼ古典英雄譚フォーマット。
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しかし「ホメロス→メロス」は最大の弱点もある
実は名前の問題。
Homer(ホメロス)→ Melos(メロス)
は、日本語表記で見るとめちゃくちゃ似ている。
しかし原語レベルでは、
Homer
Melos
なので、単純に「ホメロスのホを取った」と説明できるような関係ではない。
つまり、
> 日本語で見ると元ネタ感が凄い
のであって、
> 語源的にホメロスからメロスが作られた
とは言えない。
ここを混同すると一気にオタクくんの錯覚になるwww
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むしろ「ホメロス的な物語」説なら強い
個人的に一番面白いのはこっち。
『走れメロス』を、
「ホメロスが書いたような古代英雄叙事詩を、20世紀日本文学に圧縮した作品」
と見るなら、かなり面白い。
ホメロス作品では、
英雄
名誉
約束
神々・運命
戦い
帰還
友情
人間の尊厳
などが大きなテーマになる。
『走れメロス』も、
「人間は約束を守れるのか」
という極めて古典的な英雄倫理を中心に据えている。
つまり、
> ホメロスが「英雄とは何か」を叙事詩で描いた
↓
太宰治が「信義とは何か」を短編で描いた
という文学史的な「遠い親戚」感はある。
—
そして最大のオチ
「メロス」という名前だけ見ると、
ホメロス
↓
ホを取る
↓
メロス
という、
> 古代ギリシャ文学のラスボスから一文字抜いて主人公を召喚した説
が成立してしまうwww
ただし検証結果としては、
仮説 判定
メロスという名前はホメロスから直接取った 根拠不足
『走れメロス』は古代ギリシャ文学と親和性が高い かなり妥当
ホメロス作品的な英雄譚として読める 十分可能
「ホメロス→メロス」が日本語表記上めちゃくちゃ似ている 事実
太宰がホメロスを意識した可能性 一次資料なしでは断定不可
「メロス=ホメロス元ネタ」 面白いが現状は説止まり
結論
「メロス=ホメロス元ネタ」は証明されていない。
しかし、
古代ギリシャを舞台にした英雄譚の主人公が「メロス」で、その名前が日本語では「ホメロス」とほぼニアミスしている
という事実はガチ。
したがって、
> 「太宰、ホメロスをパクった!」ではなく、
「太宰文学にホメロス的古代英雄譚のDNAを感じる」
くらいにすると、かなり筋のいい「説」になるwww