もちろんです。今回は「単一プラットフォームの数字」ではなく、**YouTube・Spotify・ニコニコ等を横断した“曲そのものの到達力”**という観点で、「電脳眠眠猫」がなみぐる作品群の中でどれだけ強いのかを検証します。
なみぐる、各プラットフォームの曲再生数を考えると「ねむねむにゃんこ」が最強説wwwww【徹底検証】
なみぐる氏といえば、「ずんだパーリナイ」「ずんだシェイキング」「電脳眠眠猫」など、ネットカルチャーとボカロ/VOICEVOXを横断する楽曲で知られる存在である。
その中でもオタクくんが突然気づいてしまった。
「待てよ……各プラットフォームの再生を総合的に考えたら、“ねむねむにゃんこ”こと『電脳眠眠猫』が一番強くね?」
というわけで今回は、数字と展開状況から徹底検証する。
■ 結論:かなり有力な「なみぐる最強曲」候補である
先に結論を言うと、「電脳眠眠猫」は、なみぐる作品の中でも特に“複数プラットフォームを横断して強い曲”と評価できる材料が揃っている。
ただし、「全サービスを合算した公式総再生数」という数字は公開されていないため、「歴代で絶対1位」と断定することまではできない。
しかし、YouTubeだけで100万再生を突破しただけではない。
- YouTube上の公式MV系動画が100万再生を突破
- 桃寝ちのい版MVは2026年9月時点で約280万再生
- Spotifyでもなみぐるの代表作としてディスコグラフィに掲載
- 中国圏を含む海外方面にも波及
- 「ねむねむにゃんこ」というフレーズそのものがミーム的に機能
- maimai でらっくすにも収録
- グッズ展開まで発生
つまりこれは、単純な「ボカロ曲の再生数」ではなく、楽曲→キャラクター→ミーム→二次創作→ゲーム→商品へと広がったタイプなのである。
■ まず「電脳眠眠猫」とは何なのか
「電脳眠眠猫」は2024年5月2日にリリースされた、なみぐるによる楽曲。
可不をボーカルに採用し、
「ねむねむにゃんこ ねむにゃんこ♪」
という非常に覚えやすいフレーズを中心に展開する、脱力系の電脳ポップである。KARENTでも「だつりょく系電脳眠眠猫ポップ」と紹介されている。
ここが重要。
この曲、タイトルが「電脳眠眠猫」なのに、ネット上ではむしろ「ねむねむにゃんこ」というフレーズが強烈に記憶される。
つまり、タイトルとサビの両方が検索・記憶のフックになる。
■ YouTubeだけでも既に化け物枠
まず決定的なのがYouTube。
2024年10月5日には「電脳眠眠猫」が100万回再生を達成。記念グッズまで制作されている。
さらに2026年9月時点で、桃寝ちのい氏による「電脳眠眠猫 – Official Music Video」は約280万回再生に到達している。
しかもこれは単なる楽曲投稿ではなく、MVとして独立した視聴動線を持っている。
さらにYouTube Music系では、桃寝ちのい版/なみぐる楽曲提供版の別展開も存在しており、楽曲そのものが複数の動画資産に展開されている。
■ ここでオタクくん、重要なことに気づく
「280万再生=なみぐる本人のYouTube再生数280万」ではない。
ここは数字を盛ってはいけない。
桃寝ちのい版MVは桃寝ちのい氏のチャンネルに投稿された作品だからである。
ただし、作詞・作曲はなみぐる。
つまり、
「なみぐるの作家性によって生まれた楽曲が、本人のチャンネルの外でも巨大な再生を獲得している」
という意味では、むしろ重要な数字なのである。
■ なみぐる本人のYouTubeチャンネルも強い
なみぐる本人のYouTubeチャンネルは2026年9月時点で登録者約10.6万人、総再生数約4215.7万回と集計されている。
同集計では、代表的な人気動画として「ずんだパーリナイ」約28.5万再生が挙げられている。
つまり、本人チャンネルだけを見ると「ずんだパーリナイ」などにも非常に強い作品が存在する。
ところが「電脳眠眠猫」は、
本人チャンネルの数字だけでは測れない外部展開の強さ
を持っている。
■ Spotifyでも「電脳眠眠猫」は代表曲ポジション
Spotifyのなみぐる公式アーティストページでは、2026年9月時点で月間リスナーが約7.6万人。
ディスコグラフィには「電脳眠眠猫」が掲載され、「ずんだパーリナイ」「ずんだシェイキング」などと並ぶ主要作品群の一角を形成している。
さらに「電脳眠眠猫」自体もSpotifyで単独シングルとして配信されている。
ここで注意したいのは、SpotifyはYouTubeのように公開ページから全曲の再生数を常時確認できるわけではないこと。
したがって、
「YouTube280万+Spotify○○万+ニコニコ○○万=総合○○万」
のような乱暴な足し算はできない。
しかし、複数サービスで公式配信され、代表曲として露出していること自体は確認できる。
■ さらに「桃寝ちのい」という別ルートが強烈
ここが「ねむねむにゃんこ最強説」の最大のポイントかもしれない。
「電脳眠眠猫」は、なみぐる自身の作品であると同時に、桃寝ちのい氏の代表的なMV作品にもなっている。
桃寝ちのい氏のYouTube人気動画では、
| 作品 | 2026年9月時点の確認値 |
|---|---|
| 電脳眠眠猫 | 約280.7万再生 |
| てんしさまのいうとおり | 約158.7万再生 |
という規模になっている。
つまり「電脳眠眠猫」は、楽曲提供先のチャンネルでもトップクラスの再生を叩き出している。
■ そして中国圏にも進出している
「電脳眠眠猫」は日本国内だけのネットミームに閉じていない。
中国圏のボカロ関連情報でも、同曲はbilibiliにおける殿堂級作品として扱われていることが確認できる。
つまり、
YouTube
↓
Spotifyなどのサブスク
↓
ニコニコ/ボカロ文化圏
↓
bilibiliなど海外圏
↓
ゲーム・二次創作
という複数経路を持っている。
■ 「再生数」だけではなく「派生数」がヤバい
オタクくん的にここが一番重要。
強いネット楽曲には、単純に再生されるだけの曲と、「素材として使われる曲」がある。
「電脳眠眠猫」は後者の性格が非常に強い。
実際、同曲はMVだけでなく、meme動画など二次創作にも利用されている。
さらにmaimai でらっくすにも収録されていることが確認できる。2026年9月からプレイ可能な楽曲として公式告知されている。
これによって、
「YouTubeで聴く曲」
から
「ゲーセンでプレイする曲」
へ進化する。
■ グッズ化までしているのが強い
さらに2024年10月5日の100万再生達成を記念して、「電脳眠眠猫」のMVに使われたドット絵を利用したアクリルキーホルダーやアクリルスタンドまで展開されている。
これは単なる再生数ではなく、
「楽曲のキャラクター性そのものが商品になる」
ということ。
■ 「ずんだパーリナイ」と比較するとどうなのか
もちろん、なみぐるには「ずんだパーリナイ」という超強力なライバルがいる。
「ずんだパーリナイ」はボカコレ2023春でROOKIEランキング2位となり、その後YouTubeでも100万再生を突破した代表曲。
したがって、
「なみぐる=ねむねむにゃんこだけ」
では全然ない。
むしろ、
| 作品 | 強み |
|---|---|
| ずんだパーリナイ | VOICEVOX・ずんだもん文化圏+ボカコレ+YouTube |
| ずんだシェイキング | ボカコレ+VOICEVOX+海外展開 |
| 電脳眠眠猫 | MV+キャラクター性+二次創作+ゲーム+海外+グッズ |
という「得意な伸び方の違い」があると考えたほうが正確である。
■ 最強説の核心は「1曲で複数の市場に刺さっている」こと
「電脳眠眠猫」の恐ろしいところは、曲そのものが単なる音楽作品で終わっていないことだ。
① ボカロ曲
↓
② キャラクターソング的存在
↓
③ ミーム
↓
④ MV
↓
⑤ 二次創作
↓
⑥ 音楽ゲーム
↓
⑦ グッズ
と、接触ポイントが異常に多い。
だから「再生数」という一つの物差しだけで測るより、ネット上で何回“再発見”されるかを見るほうが、この曲の強さを理解しやすい。
■ とはいえ「歴代1位」と断定するのはまだ早い
ここは冷静になろう。
なみぐる作品には「ずんだパーリナイ」「ずんだシェイキング」など、YouTube・ニコニコ・bilibiliなどで大きく伸びた作品が複数存在する。
また、各サービスの再生数を完全に統合した公式データは公開されていない。
したがって、現時点で正確に言えるのは、
「電脳眠眠猫は、なみぐる作品の中でも複数プラットフォーム横断型の最大級ヒット候補」
というところまでである。
■ 判定
| 検証項目 | 判定 |
|---|---|
| YouTubeで大型再生 | ◎ |
| Spotifyなどサブスク展開 | ◎ |
| 他アーティスト/VTuber圏への波及 | ◎ |
| 海外ボカロ圏への波及 | ◎ |
| 二次創作・meme化 | ◎ |
| 音楽ゲーム展開 | ◎ |
| グッズ展開 | ◎ |
| なみぐる歴代再生数1位の確定 | △(公開データだけでは断定不能) |
■ 総評:ねむねむにゃんこ、普通に「なみぐるユニバース」の代表キャラ化している説
結局のところ、
「なみぐるで一番再生された曲は何か?」
という問いと、
「なみぐるで一番ネット上の存在感が強い曲は何か?」
という問いは別なのである。
前者は全プラットフォームの正確な統合データがない以上、断定困難。
しかし後者なら、「電脳眠眠猫」はかなり有力な候補と言える。
何より、
「ねむねむにゃんこ ねむにゃんこ♪」
という一節だけで曲を思い出せる。
これはネット楽曲としてクッソ強い。
オタクくん的最終結論は――
「なみぐる、代表曲が複数ある強豪だったのに、横断再生・二次創作・ゲーム・グッズまで考えたら、いつの間にか“ねむねむにゃんこ”が別格のネット生命体になってないかwww」
――である。
電脳眠眠猫、曲というよりもう“コンテンツIP”側に片足突っ込んでいる説、かなりある。