ああ、なるほど!😂
**「うどん県1時間条例」=香川県のゲーム条例の「ゲームは1日1時間」**との対比ですね。これは前記事よりかなり面白くできます。
しかも香川県の「ネット・ゲーム依存症対策条例」は実際に2020年施行で、一般に「ゲーム条例」「1日1時間条例」と呼ばれてきたものです。
さらに香川県には本当に営業時間が昼の1時間だけという「日の出製麺所」もあり、うどんネタとの親和性が異常に高いです。
【悲報】ゲーパス月15時間制限、うどん県の「1時間条例」もびっくり!?
「Game Pass、クラウド月15時間まで」
このニュースを見て香川県民が思った。
「……1日1時間じゃないの?」
そう、かつて一世を風靡した香川県のネット・ゲーム依存症対策条例である。
一般に「香川県ゲーム条例」「ゲーム1日1時間条例」などと呼ばれたこの条例と、今回のGame Passの月15時間という数字を並べると、とんでもない比較が成立する。
本当にMicrosoftはうどん県よりゲームに厳しくなったのか。
徹底検証する。
まず香川県の「1時間条例」とは何だったのか
香川県では2020年に「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」が成立し、同年4月に施行された。
条例はネット・ゲーム依存症対策を目的とするもので、特に有名になったのが、
「ゲームは1日1時間」
という目安である。
このためネット上では猛烈な勢いで、
「香川県、ゲームを1日1時間に規制」
というイメージが定着した。
なお、厳密には条例の趣旨や条文を「全国民のゲームを1日1時間に法的強制」と理解するのは正確ではない。
しかし「1日1時間」というインパクトがあまりにも強烈だったため、香川県=ゲーム1時間というミームが成立したのである。
一方、今回のGame Passは「月15時間」
今回Microsoftが導入するのは、Game Pass各プランに含まれるクラウドゲーミングの月間利用時間上限。
| 制度 | 上限 | 単位 |
|---|---|---|
| 香川県ゲーム条例で有名になった目安 | 1時間 | 1日 |
| Game Pass Ultimate | 15時間 | 1か月 |
ここからが問題だ。
Game Pass Ultimateの15時間を30日で平均すると、
1日30分。
つまり、
香川県「ゲームは1日1時間」
Microsoft「クラウドは1日30分相当」
という衝撃の比較が成立する。
まさかのMicrosoft、香川県の半分
単純な時間だけ比較すると、
香川県:60分/日
Game Pass Ultimate:30分/日相当
である。
したがって、
「Microsoft、うどん県より厳しいじゃん」
というネットミームが成立してしまう。
もちろん、この比較には重大な注意点がある。
香川県の条例はネット・ゲーム利用全般についての目安。
一方Game Passの15時間はXbox Cloud Gamingに含まれる時間。
Xbox本体やPCにゲームをインストールして遊ぶ時間まで15時間に制限されるわけではない。
したがって、制度として同じものではない。
しかし「数字だけを見たミーム比較」としては非常に強い。
さらに香川県には「1時間しか営業しないうどん屋」が存在する
ここでまさかの伏兵が登場する。
香川県坂出市の日の出製麺所である。
なんと同店は食事営業時間が11時30分~12時30分の1時間。
香川県観光協会の「うどん県旅ネット」も、昼時1時間のみ営業する、県内でも特に営業時間が短いうどん店として紹介している。
そして店側の説明によれば、製麺業との両立を考えると、出来たてを提供できるのは1時間程度が限界と判断したため、この営業時間になっている。
つまり香川県には、
- ゲーム:1日1時間という有名な目安
- うどん:営業時間1時間の有名店
という「1時間文化」が存在する。
そこへMicrosoftが、
「クラウドゲーム? 月15時間です」
と参戦してきた。
うどん県「1時間」vs Microsoft「30分/日相当」
| 項目 | 香川県 | Game Pass Ultimate |
|---|---|---|
| ゲーム利用 | 1日1時間という目安 | 月15時間のクラウド枠 |
| 1日換算 | 60分 | 約30分 |
| 対象 | ネット・ゲーム利用 | クラウドゲーミング |
| 性格 | 依存症対策 | サブスクの利用枠 |
| 超過時 | 条例の趣旨とは別問題 | 追加クラウド時間購入という方向 |
こうして見ると、
「ゲーム規制としてはMicrosoftのほうが厳しい」
という謎の結論が出てくる。
ただしこれはクラウドゲームだけという極めて重要な但し書き付きだ。
「うどん県もびっくり」の正体
今回のネタの面白さは、
「香川県がゲームを1日1時間にした」
という2010年代末~2020年代初頭のネットミームに対して、
「Microsoftはクラウドゲームを月15時間=平均30分/日にした」
という新しい制限が現れたことにある。
しかも香川県には「1時間営業」のうどん店まである。
これはもう、
うどん県「ゲームは1時間!」
Microsoft「甘いな。俺はクラウド30分だ」
うどん県「!?」
という謎の師弟関係が完成する。
ただし「Microsoftが香川県を超えた」は事実ではない
ここはファクトチェックしておこう。
×「Microsoftが香川県のゲーム条例を参考に15時間制限を作った」
そんな事実は確認できない。
×「香川県がGame Passに1日30分制限をかけた」
もちろん違う。
○「Game Pass Ultimateのクラウド枠15時間を1日平均にすると約30分」
これは数学的に成立する。
○「香川県のゲーム条例は1日1時間という目安で知られる」
これも今回の比較の背景として成立する。
つまり制度上の関係はないが、数字を比較すると異様に面白いというタイプのネタなのである。
最終判定
| 主張 | 判定 |
|---|---|
| 香川県には「ゲーム1日1時間」で有名な条例がある | ○ |
| Game Pass Ultimateはクラウド月15時間 | ○ |
| 15時間は30日換算で1日30分 | ○ |
| Microsoftのほうが香川県よりゲームに厳しい | △(ネタとして) |
| Microsoftが香川県を意識した | × 根拠なし |
| うどん県もびっくり | ◎ ミームとして満点 |
結論:うどん県、まさかの「ゲーム規制先進県」から追い抜かれる
今回の騒動を正確に言えば、
Game Pass全体が月15時間制限になるわけではない。
制限されるのはクラウドゲーミング。
それでもUltimateの月15時間を1日平均にすると約30分。
これを香川県の有名な「ゲーム1日1時間」と比較すると、
Microsoft「30分」
香川県「1時間」
となる。
しかも香川県には、本当に食事営業時間が1時間しかないうどん店まで存在する。
したがって今回のネット的最終結論は――
「ゲーパス15時間制限、うどん県の1時間条例を半分にしてきて草」
である。
ただし、香川県はゲームそのものを1日1時間しか遊べないという単純な法律ではなく、Game Passの15時間もクラウド利用枠。
ファクトとしては別物、ミームとしては異様に相性がいい。
これが今回の「うどん県1時間条例 vs Microsoft月15時間」騒動の真相である。